2011年01月31日

ファッションを通じて心のバリアフリーを目指す須藤シンジさん

最近よく見ていているテレビ番組、NHKBSの地球ドキュメントミッション。
それぞれの切り口で社会を変えることを目指し、自らのミッションに突き進む志高い方々を取り上げる番組です。

昨日はファッションを通じて、健常者と障害者の壁を壊すことを目指す須藤シンジさんが登場。
デパートのバイヤーだった須藤さんは、障害を負った息子さんの誕生を機に、障害者を特別視しがちな日本の社会を変えていきたいと強く望むようになります。

番組の詳細はこちらから→ http://www.nhk.or.jp/mission-blog/missions/69904.html#comment


須藤さんの姿勢、とても格好良かったです。
そして、日本の社会ってまだまだ障害者の方に冷たいんだな、厳しいんだなって感じました。
それを特に感じたのはこんなシーン。
「仕事の打合せのためにデパート内の飲食店に入ろうとしたところ、入口の掲示板では盲導犬の出入りを認めているにもかかわらず3軒の店から入店を拒否された。」(上記サイトより引用)

恥ずかしながら私も法律の存在を知らなかったのですが、
「身体障害者補助犬法」というものがあり、
「4.施設等における身体障害者補助犬の同伴等
国、地方公共団体、公共交通事業者、不特定多数の者が利用する施設の管理者等は、その管理する施設等を身体障害者が利用する場合、身体障害者補助犬の同伴を拒んではならない。
ただし、身体障害者補助犬の同伴により当該施設に著しい損害が発生するおそれがある場合などはこの限りではない。」
と定められています。 
(厚労省サイトより http://www.mhlw.go.jp/topics/bukyoku/syakai/hojyoken/html/a01.html

こうした法律についてはまだまだ知らない人は多いはず。
それは私も含めて我が身の問題として考えたことがないから。
そうした法律を必要とする人の存在を身近に感じたことがないから。交流がないから。

自分の社会との関わり方について考えされられた番組でした。
posted by youxi at 14:07| Comment(0) | 日々感じること | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年01月23日

Scan Snapで初「自炊」体験

2011年、まず取り組もうと決意したことが「ものを捨てる」→「すっきりとした空間を作ること」
そのために、今月思い切って投資したものがありました。ドキュメントスキャナの「Scan Snap」です。
我が家にある雑誌やはがき、名刺などなど様々な書類をスキャンしてPDFに電子化して、パソコンやクラウドに保存してしまい、スキャンしたものはどんどん捨ててしまおう!というのが目的です。

自分の本や雑誌などを自分で電子化するものをネット用語で「自炊」というらしく、「自炊」でぐぐってみると、自炊に使うツールについての情報や実際に自炊してみた方々の記事が山のように見つかります。
そうした情報を頼りに、ツールを揃え、自炊にトライ♪

今回購入したものは
・Scan Snap S1500
・オルファのロータリーカッターLL
・オルファのカッターマット

Scan Snapは秋葉原のお店で、カッターとカッターマットはアマゾンにて買いました。

自炊の一連の作業としては
本・雑誌を裁断してばらばらにする→ドキュメントスキャナでPCに取り込む という一見シンプルな作業なのですが、最初の裁断工程がどれだけ時間を要するかは「何で切るか」によって大きく変わりますし、次のスキャナ工程も「何でスキャンするか」によって当然大きく変わります。
ツールにどこまでお金をかけるかは、どれだけの頻度でどれだけの量を「自炊」するかという点やツールを置くスペースをどれだけ確保できるか、などを考慮した上で判断。

私は裁断については、自炊初心者なのでまだ裁断機を買う決意はできず、かといって普通のカッターで何枚も切ると手が痛くなってしまうので、ロータリーカッターを選択しました。ロータリーカッターは手への負担が少なく切れるし、小さいし、1000円ちょっとで買えるので最初の選択としては正解だったかなと思います!

こちらが今回買ったロータリカッター↓
オルファ ロータリーカッターLL型

スキャナはネットの評価やいくつかの本ですすめられていたScan Snapに決定。早さを重視して、一番読みとり速度が早いS1500にしました。

電子化したいものは色々とあるのですが、まずはシェルフの一部を占拠していたNHKのビジネス英語のテキスト、約2年分に手をつけることに。。
表紙をべりべり破いて、カッターで切って、スキャンする部分だけ分けるとこんなかんじです。

左がスキャンしない部分、右がスキャンする部分(テキストのメイン部分)です
IMG_3195.JPG

これを月ごとにスキャンして、PDF化していきました。
スキャン速度は一月分で1分かからないぐらいの早さです。

具体的に書くと、
カラーモードはグレー、画質はグレー:150dpi、両面読み取りで26枚(52ページ)をScanしたところ57秒で完了!1枚あたり2秒強でした。テキストはA5サイズ。

スキャン作業よりもよっぽど裁断作業の方が時間がかかるし、手間取りました。。
とはいっても、何冊かこなすごとにロータリーカッターで切っていく感覚にも慣れてきて、1冊1ー2分でページをばらばらにできました。

USBでScan SnapをノートPCにつないでスキャンしている図↓
Scan Snap S1500

PDFの保存先はDropBoxへ。これでiPod TouchのDropBoxと同期させれば、簡単にiPod Touchで読めるようになるわけです。
スキャンして、iPodtouchの画面で見ると、こんなかんじです。

PDFファイルのリスト↓
Screenshot of Dropbox

実際にPDFを開くとこんな感じ↓
Screenshot of Dropbox

各PDFファイル名は何月号かという情報と内容が簡単に分かるようにしておきました。
これはすごく便利で、本棚に並べている限り、各テキストの内容は表紙を見なければ分からなかったのですが、こうして一覧にして表示させるとぱっと中身が分かって、簡単に読み返したいテキストを読むことができます。これは超便利!

置き場所も必要なくなって、気軽にほしいデータを見れるのは、期待以上に生活を便利にしてくれそうな予感です♪

引き続き、週末の時間などを利用して雑誌やはがき類の電子化をすすめていこうと思います!
次に取り組みたいと思っているのは「レシピの電子化」。簡単に作り方が見れるようになれば便利だし、忘れていたレシピを見ることで料理へのモチベーションがあがるんじゃないかと、こっそり期待しております★
posted by youxi at 18:18| Comment(0) | ガジェット・WEB活用 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年01月10日

ビーイング・ボーン〜驚異のアメリカ出産ビジネス〜の感想

今日も未公開映画祭に行ってまいりました!今日見たのは『ビーイング・ボーン〜驚異のアメリカ出産ビジネス〜』という映画。

作品情報はぜひこちらから↓
http://www.mikoukai.net/036_the_business_of.html
サイトの作品情報から―――
アメリカの病院や医療保険のビジネス化によるゆがんだ医療の現状を追う。いかにアメリカの医師が金儲けのために不必要な帝王切開や促進剤を使っているかなど、隠された事実に迫り問題を提起する。
――――――――――――

アメリカの新生児の死亡率が先進国では2番目に多いというのはほとんど知られていないことだと思います。
先進国では出産の7〜8割において助産師が介助しているのに対して、アメリカでは7%以下。自然分娩を見たこともないような医師によって、陣痛促進剤を打たれ、リスクが高いと医師が判断すれば、帝王切開がされるという現状とのこと。
帝王切開が実施される比率は年々増えているそうで、病院によっては全分娩数の4割以上において帝王切開が行われるといいます。

映画の製作者、Ricki Lakeは自身の2度の出産体験を元に、アメリカの出産を取り巻く現状について疑問を投げかけます。一度目は病院で出産し、二度目は自宅で出産したという彼女は、出産を「素晴らしい経験」と言い、自然分娩を通してこの素晴らしい経験をもっと多くの女性に経験してもらいたいと語ります。
彼女は過去の文献も引用しながらアメリカで出産の医療化が進んだ背景に迫り、また病院の産科医や、開業助産婦、自宅出産を選択したカップルなどの取材を通して、現在のアメリカの出産を取り巻く負の現状を浮き彫りにしていきます。

私がこの映画を見て一番感動したのは自宅出産を選択した女性が自分の子供が生まれる瞬間を迎えて、この上ない、人生観が変わるくらいの最高の感動を覚える場面です。また、過去の自然分娩の体験を振り返って、「とってもつらかったけれど、人生で最も幸せな経験だった」と語る経験者の声です。

日本においても「出産=痛い、苦しい」といったイメージが多く、そのネガティブなイメージから出産を躊躇する女性も多いと聞きます。その解決案として「無痛分娩」という選択肢ももちろんあるのですが、もし自然分娩の素晴らしさを語る声がもっと目立つようになるのなら、より多くの女性が自信と期待を持って自然分娩にのぞむようになるかもしれません。

自宅出産の良さとして最も共感したのは、自然な体位で出産が出来ること。そして大切な家族や信頼できる助産師さんに見守られながらリラックスした状態で出産を出来るということです。
分娩台に何時間も乗せられて、白衣を着たお医者さんや看護婦さんを周囲に見ながら出産をするのと、
自宅で好きな場所で好きな格好で陣痛と立ち向かいながら、家族と助産師に見守れて出産するのと、
どちらを望むかと言われれば、私だったら間違いなく後者です。可能であれば、という話ですが。
もちろん自宅出産が全ての女性にとって最も良い選択というわけではなく、合併症の危険があるハイリスク妊婦の方や近くに病院のサポート体制が無い場合には、自宅出産も困難になります。

リスクとメリットを考慮した上で、「どのような形で出産をするか」をもっと積極的に考えられれば、人生において貴重な経験を納得のいく形で経験できるようになると思いました。

ちなみに現在の日本で自宅出産で産む割合は0.1%〜0.2%。映画によると、オランダでは妊婦の3人に1人が自宅出産とのこと。
国ごとの違いにびっくりです。

「どういうお産をしたいのか」という問いを突きつけられた映画でした。
posted by youxi at 21:31| Comment(0) | 面白かった本&映画 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年01月09日

ハピマルシェ楽しかったです

今日は錦糸町のハピマルシェに行ってきました。
「つくる人と買う人が野菜でつながる青空マーケット」というのがコンセプトのハピマルシェ。
野菜はできるだけoisixかマルシェで買うようにしています。
ハピ・マルシェHP→http://www.hapimaru.jp/

oisixも便利だし活用させて頂いているのだけれど、直接生産者の方の話をきくことができるマルシェはまた違う良さがあるなぁ〜と本日改めて実感。
今日は千葉の農家さんから大根・ごぼう・にんじんと名前を忘れてしまった青菜を買い、色々と味や料理方法についてのアドバイスももらえました。あと畑の土づくりのことなども教えてもらって、勉強になりました。わーい(嬉しい顔)

また別のお店では山形の減農薬のお米を買い、おまけに鮭の燻製を頂ました。

作り手の熱い思いはやっぱりこうした直接のコミュニケーションの方が伝わります晴れ
作る人とつながると何が良いかというと「食べるときの味わい深さが増す」「食べ物に対する感謝の気持ちが増す」ことで、それによって食事の満足度がぐっと高まることです。
あと、マルシェではスーパーで見かけないような野菜も目にすることが多いから、新しい野菜を試すきっかけにもなります。

今日買ったのは中が紅い大根。(名前、忘れてしまいました…)

見た目はこんなかんじです

IMG_3184.JPG

切るとこんな素敵なピンク色!

IMG_3187.JPG

マリネ風のサラダにして頂きました。上にのせたのは「おまけ」でもらった鮭の燻製

IMG_3189.JPG

ごちそうさまでした〜!
もっとこういう青空市が近場に増えるといいなぁ。。
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posted by youxi at 22:04| Comment(0) | 「食」 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

土井香苗さんのお話&キムジョンギリア感想

昨日は前回の『Jesus Camp』に引き続き、北朝鮮の独裁体制について、脱北者の方々の証言集めて迫ったアメリカのドキュメンタリー映画である『キムジョンギリア』を渋谷UPLINKにて見てきました。今回はなんと、国際NGOヒューマン・ライツ・ウォッチ(HRW)の日本ディレクターである土井香苗さんのトークショー付きだったので、とても勉強になりました。

まず映画について。
脱北者の方々の証言から浮かびあがる北朝鮮の実体は本当に悲惨でした。
一番メジャーな逃げ先である中国に逃げたものの、人身売買の犠牲になり、5年間もの期間にわたって性的奴隷として自由を奪われていた女性。
やはり中国に逃げたものの、使用人として扱われ、中国当局に拷問によって自白を迫られたピアニストの男性。彼はロシアに留学した際に、弾きたい曲があっても資本主義国家の曲であるという理由で弾けないことに憤りを覚え、中国に渡ったそうです。
壮絶な体験を比較的落ち着いたトーンで語る脱北者たち。一生かけても癒えることのない傷を抱えながら、こうやってビデオカメラの前に立って勇気を出して証言をすること自体が驚きであり、すごいことだと思いました。

映画の後は土井香苗さんが北朝鮮の人権問題やその他のアジアの国々が抱える人権問題などについて解説をして下さいました。

土井さんは北朝鮮の人権問題のポイントとして以下の4つを挙げていました。

1.食料危機
90年代初頭から食料不足に陥った北朝鮮では飢饉によって10人に1人が命を落としたと言われるそうです。最近になって食料不足の問題は最悪の時期よりかは多少ましになったそうですが、一方でデノミが行われ貨幣の価値が下がっため、食料価格はその分高騰し、食料危機の悪化に拍車をかけているとのこと

2.強制収容所
北朝鮮に複数ある収容所で、一説によると20万人ほどの人が強制労働を強いられているそうです。

3.難民の取り扱い
他国に脱北した人は本来「難民」として保護される対象であるべきにも関わらず、中国は脱北者を難民とみなさずに単に不法滞在者として取り締まり、見つかった場合には強制送還されます。
中国の北朝鮮との国境に近いエリアには朝鮮族が多数生活をしている地域がありますが、そうした地域に男性の結婚相手として北朝鮮の女性が売られることもあるそうです。しかし、身元が発覚すれば北朝鮮に送還されるため、その女性と子供も当局の目から隠れて暮さなければならず、そのため子供も教育を受けられないといった問題も生じているそうです。

4.「3」と重なりますが、中国に脱北して女性やその家族が抱える問題



日本では強制収容所の存在は広く知られていますが、今回の会に参加したことで人権問題という大きな枠組みでみると他にもたくさんの解決しなければならない問題があるのだということに気付かされました。

土井さんのお話で印象に残ったのは
「世界のリーダは基本的に人権問題にあまり関心がない」
「それでも欧米諸国の人権問題への関心が他の地域と比較して高いのは人権問題に取り組めという国民の要求があるから」

という部分です。
土井さんがディレクターを務めるHRWも、本部があるアメリカでは政治家に突きつける要求が「半端ない」とのこと。
日本でも人権問題に対する意識は高まりつつあり草の根の運動も広がっていますが、「政治家に対する要求」という点ではまだまだのようです。

短いトークの時間の中で、土井さんのお話は情報盛りだくさん、しかもとっても分かりやすくって、面白かったです。日頃からアウトプットをたくさんされているのだなぁとうのがそのトークの巧みさとエネルギーから伝わってきます。
それから、土井さんを初めて知ったのは確か10年以上前で、ピースボートの活動後にアフリカのエリトリアという国の法律づくりに関わった活動がメディアで紹介されていたときでした。その時から「なんてエネルギッシュで素敵な女性なんだ」と思っていたのですが、今回たまたま未公開映画祭のサイトで土井さんのトークイベントの情報を知り、こうして「生」土井さんの話を聞けたことに感動です!
信念をもって活動し、そして周囲を巻き込むエネルギーに溢れている土井さんに良い刺激を頂きました。

〜関連リンクはこちら〜
ヒューマン・ライツ・ウォッチ
http://www.hrw.org/ja

ヒューマンライツウォッチ 土井香苗のブログ http://hrw.asablo.jp/blog/

キムジョンギリア 収容所国家独裁者の花
http://d.hatena.ne.jp/TomoMachi/20100510
タグ:映画 人権
posted by youxi at 09:06| Comment(2) | 面白かった本&映画 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年01月06日

あなたのおかげで私はより良い人間になれる

"You make me become a better Person."
あなたのおかげで私はより良い人間になれる

なんて台詞はどこかの映画で聞いた台詞だと思うのですが、どんなに頑張って思い出そうとしても思い出せません!!そもそもそんな映画なんてなかったかな、なんて自信もなくなってきた。。
とにかく、そんなちょっぴりきざな台詞を思い起こさせてくれたのはNYTIMESのこんな記事。

The Happy Marriage Is the ‘Me’ Marriage

http://www.nytimes.com/2011/01/02/weekinreview/02parkerpope.html

記事によれば、長続きする結婚の秘訣は「SELF EXPANSION」がいかにお互いに大きいかにあるらしい。SELF EXPANSION、直訳すれば「自己が拡大すること」であるけれども、お互いのコミュニケーションを通して新たな知識や興味の対象を得られたり、好奇心が刺激されて一人だったら行かない場所に行ったり、それまで食べていなかったようなものを食べたり、何かに挑戦してみたり、といったそれまでの自分の枠を越えて世界が広がっていくことでしょう。
記事の中で紹介されていた、ある研究者が行った実験が面白かったです。複数の被験者に対して、「Who are you today?」という質問を投げかけて、自分のことを表現させる。すると、誰かに恋に落ちているときには自分を表現する文章がより豊かな表現に満ちるのだそう。これは、恋に落ちることでそれまでとは異なる社会的な位置やアイデンティティを獲得するからだそうです。

確かに、それまでの自分の行動範囲や興味対象を一気に広げてくれるような刺激を与えてくれる異性は魅力的。。むふふ揺れるハート

そして、それが恋に落ちているときだけでなく、結婚してしばらくたってからでも、そう感じられるのであれば幸せな関係が長続きしていると言えるでしょう。そうなるにはお互いの天性のキャラクターや性格、行動力、ソーシャルスキル、もしくはそうしたものがなければ、意識して努力する必要しかないかな。

これからの時代の長続きする結婚のキーワードは「SELF EXPANSION」??

そういえば、わが夫も私にない行動習慣や興味対象を多く持っているため、色々と楽しい思いをさせて頂いております!筋トレやストレッチ、運動の方法だったり、私が読まない類の本の情報だったり、まあ色々と。。
まあ、これもいつまで新鮮に感じられるのかな?!なぁ〜んて。。私たちも上の記事を参考に、ガンバルことにしましょう!
タグ:結婚
posted by youxi at 20:46| Comment(4) | 発見!な〜るほど! | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年01月03日

未公開映画祭へ〜衝撃の『Jesus Camp』!



TOKYO MXで毎週放送している『松嶋×町山 未公開映画を観るTV』をつい先月から見始めたのですが、現在期間限定で渋谷のUPLINKという映画館にて、既にTVで放送されたもののなかから選びぬかれた9本の作品を上映する「未公開映画祭」が開催されております。そして、本日特に見たかった『Jesus Camp』という映画を見に渋谷まで出かけてまいりました!

『Jesus Camp』とは?
〜サイトの作品情報から →http://www.mikoukai.net/001_jesus_camp.html
キリスト教福音宣教会のフィッシャー女史が主催する、子供のサマーキャンプを追う。全米・全世界の福音宣教会信者の家庭から子供たちが参加するキャンプでは、子供たちに原罪を懺悔させ、中絶反対を説き、キリスト教を推進するブッシュを奉っていた。
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
上のリンクからプレビューも見れるので、興味のある方はぜひ。

映画の作者の情報によると、キリスト教福音派の人口は実にアメリカの全人口の4分の1、約8千万人を占め、ホームスクールによる教育を受けている子供の75%が福音派とのことです。というのも学校で進化論や科学(福音派が「嘘」と呼ぶ考え)を教わらないようにするため。映画の中でも母親が息子に「授業」をしていて、進化論がいかに嘘かを教えてたり、環境問題は重視する必要がないんだと説明していたりしてました。そして、映画のタイトルでもあるキャンプでは5歳ぐらいの小さな子供から中学生ぐらいまでの子供たちがアメリカ各地から集まり、罪についての説教を聞いたり、神を讃える歌を歌いながら踊ったり、興奮状態の中で「Jesus!」と天を仰ぎながら叫んだり。。。とすごい熱狂的な空間の中で神に対する信仰心を高める集会が繰り広げられているのでした。

いやぁすごかった。。普通にアメリカの都市部を観光していてもまず目にできないような、信じられないような光景がスクリーン上に広がっていました。
キャンプの主催者によると子供はとてもオープンで純粋だからこそ、集会での説教の内容を素直に信じさせやすいとのこと。
でも私から見てその偏りのある内容がたった一つの真実だと教え込まれて成長したら、大人になってから他の価値観や考え方を持つ人々とどうやって交流することができるのだろうと思わざるを得ません。大人が何を信じるかは他者の基本的な権利を侵害しない限り(その線引きが微妙ですが)自由だろうと思いますが、子供に何を教えるかってここまで自由であっていいのだろうか?と思ってしまいました。
そして、宗教と政治の結びつきについても考えさせられる映画でした。全く無防備な子供たちに対して、ブッシュを崇めさせたり、中絶反対をキリスト教の教えに結び付けて説いたり。。う〜ん、信じられない!

今後のアメリカの国内政治や対外政策において、このキリスト教福音派の動きというのは非常に大きなキーになることは間違いなしです。
新たな視点を与えてくれたこの映画に感謝です。

映画祭は1月10日までやっています!この映画もあと数回上映される予定です。

ちなみに、映画館は小さいスタジオに椅子を何十か並べたようなスペースでした。隣のカフェと共通で使えるスタンプカードや、映画の券を購入するとカフェの割引券ももらえるなど、嬉しいサービスも付いています。カフェはとっても居心地のよい空間でコーヒーも美味しかったです。今度また映画を見るついでにランチかお茶をしに行こうと思います♪

posted by youxi at 22:21| Comment(2) | 面白かった本&映画 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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