2011年02月17日

同性婚がテーマの『キッズ・オールライト』4月に日本公開予定♪

先日、同性婚についてのブログ記事を書いたのですが(記事はこちら→ http://yuki-goingmyway.seesaa.net/article/184131753.html)、なんと同様のテーマについての映画が4月に日本公開されるそうです。わーい(嬉しい顔)

題して『キッズ・オールライト』。(原タイトルは"The Kids Are All Right")

こちらが日本公開の情報をいちはやくブログで伝えて下さった映画評論家の町山さんの映画についての解説記事です。↓

『キッズ・アー・オールライト』 あの娘の家にはママが2人 http://www.newsweekjapan.jp/column/machiyama/2010/08/post-209.php

↑に書かれてある、息子が母親2人の寝室に忍び込んで、エロ・ビデオを見つけるシーンには大爆笑!!わーい(嬉しい顔)

コメディ映画であるのがまた良いですね。

絶対に見てみま〜す!今から公開が楽しみ…
posted by youxi at 21:32| 面白かった本&映画 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年02月14日

『社内失業 企業に捨てられた正社員』を読んだ感想

『社内失業 企業に捨てられた正社員』(増田不三雄著)を読み終わりました。

この本に出会うまで、聞いたことの無かったことば、「社内失業」。
この本を読み終わったあとに、実は著者のいう「社内失業」が身近に感じられる現象であることが分かりました。
社内にいるにもかかわらず暇で仕事にありつけない状態になることを著者は「社内失業」と呼びます。
なぜ「社内失業者」が生み出されるのか、著者は様々な角度から考察します。
リーマンショック以降、不況の影響を受けて企業が過剰な人材を抱えこむようになった結果、非正規雇用社員であれば契約を打ちきれば済むものの、正社員だとなかなかそうはいかず、一部の社員に仕事が与えられない状態になったり、教育ノウハウが無いため新入社員を育てることができず、放置してしまったり。また、仕事が属人化される一方で、お互いの業務内容に無関心になったり。それは職場に一人一台のPCが配置されるようになったことも背景として挙げられます。まさに著者のいうように個人の資質の問題ではなく、組織的・構造的な問題として捉えるべき、なのだと思いました。
「仕事があるだけ、まだましでしょ」という批判はもっとものようでいて、しかし問題の核心には迫っていないと著者は説きます。
著者が指摘する問題は「多くの若者が社内失業に陥る結果、スキルをアップできず、経験をつむことができないため、転職したくてもすることができない。その結果、彼らの「未来」が奪われる。また、低賃金からいつまでたっても抜け出せなくなる」ということ。
確かに著者が比較するように、中高年の社内失業者=窓際族と比べると、圧倒的に低い給与のまま、昇給もキャリアアップもできない若者の社内失業の問題は深刻だと感じます。

じゃあ、社内失業問題、どう解決すればいいの?という問題にぶつかります。著者は仕事を割り振る管理職の社員また社内失業者それぞれに対して解決方法を提案しています。そこに書かれている解決案は正論であり、その通りに実行されれば社内失業なんてなくなるのに・・と思うのですが、実際の職場の問題は様々な人間関係や感情が絡まりあっていて、なかなかうまくいかないケースが多いのでは・・ともと思いました。

私が強く感じたこと。
まず、企業は「社内失業者が増えている」という現実をしっかり受け止めるべきということ。本書にあった興味深いデータの1つに退職理由について退職者が挙げる退職理由と、企業が認識している退職理由に大きなギャップがあるというデータがあります。
例えば多くの退職者が「能力開発の機会がない」ことを退職の理由にしているのに大して、同じ理由を退職理由として挙げている企業はぐっと少なくなるのです。つまり、本当の退職理由を知らないまま、企業は人材を失っているのです。だから企業は退職する者の真の理由にもっと耳を傾けるべきだと思う。直属の上司には本音が言いにくい場合も多いだろうから、人事部が退職者の本当の理由を聞く場を設けるなど、できることはあると思う。そこで得られた情報をどう活用するかは企業にかかっているけれど。

そして社内失業者ができることは、やはり、自分の売りとなるスキルを磨いて、転職スキルを高め、転職にチャレンジすることだと思う。仕事が無ければ、早めに勤め先に見切りをつけて、転職活動にチャレンジするのも一つの手なのではないだろうか。
社内失業者の多くはトラウマから、次の職場でも社内失業にあったらどうしようと尻込みしてしまうこともあると本書に書かれています。確かに、次の職場でも仕事があまりない可能性だってある。また、本書にある通り、転職回数が多いことは今の転職市場において統計的にはあまり有利ではないし、採用側にはネガティブに捉えられがちです。でも、長期的に一定量の仕事が見込めなそうなのであれば、さっさと見切りをつけてしまった方がいいと思う。能力開発の機会が長期的に奪われて、いればいるほど転職できるスキルが低くなるのであれば、経験やスキルを行かせる場を早く獲得できるように努力をするべきでは。
転職できる自信がまだ無ければ、何か強みをつくる努力を始める。就業中に本業に専念しないのは就業規則違反になりますが、そもそも「本業」がないのであれば、会社が自分を守ってくれないのであれば、なんとか生き抜いていくために、したたかに資格の勉強やスキルアップに励んでもよいのではないかと思う。

こういう風につらつらと自分の意見を書いて、なんだか自分が理想論者のようにも思えてしまうのですが、それだけこの本の内容には色々と考えさせられることが多かったということです。

そして、なんと著者自身も社内失業者とのこと。心が痛みます。。
当事者の視点から、本書を通して多くの問題提起を投げかけてくれた著者に感謝です。


ラベル:
posted by youxi at 20:21| 面白かった本&映画 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年02月12日

モーリーの『Groove Night』、REIKAさんのエジプト舞踊が熱い!!

今朝起きぬけにチェックしたGmailに、HRW(ヒューマン・ライト・ウォッチ)からの「A Victory for Human Rights in Egypt」というタイトルのE-mailが届いていて、思わず胸がどきっとしました。
ついにムバラク大統領が辞任するとは!急展開にびっくりすると共に、今頃カイロのタハリール広場は歓喜の声で大盛り上がりなのだろうなぁ〜と想像します。
今後の行方が気になりますが、ひとまずは「エジプト人民の皆さん、おめでとう!」という気持ちです。

そんな私は、おととい六本木にて、ミュージシャンであり個人ジャーナリストでもあるモーリー・ロバートソン氏の『Groove Night』に参加してきました。
日本の大手メディアが伝えない、真のエジプト情勢を伝えるべくTwitterを中心にレポートに打ち込むモーリーさん。

イベントでは最初にモーリーさんが今のエジプト情勢に関して思うことを熱く語った後、エジプトを知るきっかけになれば、ということでエジプト舞踊家のREIKAさんとお仲間のダンサーの方々によるエジプト舞踊が披露されました。

エジプト舞踊って見たことなかったのですが、すっごく面白かったです。
フラメンコ風の踊りだったり、アラビア風の踊りもあり、ベリーダンスにも近いような…そして、どことなく日本の踊りにも通じているような…色々な舞踊文化が融合しているような印象なのです。
というのもモーリーさんの解説によると、フラメンコのツールである「ジプシー」も「エジプシャン」から生まれた言葉とのこと。
世界最古の舞踊芸術であり、あらゆる踊りのルーツがエジプト舞踊にあるそうです。(http://reikaworld.com/dance.html より)

REIKAさんのエジプト舞踊
Egypt Dance by REIKA san

Egypt Dance by REIKA san

楽しい感じのリズミカルな踊りが多かったのですが、何よりもすごいインパクトがあったのは「ザール」という踊りです。

その危険さゆえ、一人では決して踊ってはいけないと言われる悪霊・聖霊を表現する「ザール」。(一人で踊るとその世界に入り込みすぎて、現実世界に戻ってこれないそうです!!)
ザールの踊りが終わった後、思わず隣の方と「す、すごいですね・・・!」。感嘆せずにはいられませんでした。

ザール
Egypt Dance by REIKA san

そして最後はみんなでエジプト体操♪
誰でも気軽にエジプト舞踊を楽しめるようにとエジプト体操を考案したREIKAさん。エジプト語の挨拶が取り入れられたり、歌詞がとてもカワイイ!動きも簡単そうに見えて、終盤には結構息があがっていました(メタボ解消にも役立つということばにも納得!)
「エジ・エジ・エジプト…エジプト体操!」のフレーズがその後も私の頭から離れず、不思議そうに見つめる夫にはおかまいなく、家に帰ってからも踊っておりました。ふふふ

そんなエジプト体操、朝日新聞のサイトで発見!こちらです↓
http://www.asahi.com/video/showbiz/TKY200906080222.html

エジプト舞踊についてのREIKAさんの解説も見れます♪

みんなでエジプト体操を踊って、エジプトの皆さんとダンスでつながりましょう!


REIKAさんは日本人で初めてエジプト国立民族舞踊団にて学ばれた方で、世界を舞台に活躍されている舞踊家です。
「エジプトに行ったからこそ、今の自分がある」と語るREIKAさんのエジプトへの感謝の思いが伝わってきました。

今回のエジプト情勢を興味深く追いながら、こうしてエジプト舞踊を知ることができたのも、とても嬉しいことです。
ネットがきっかけでつながり、異文化が伝えられ、一人ひとりの世界が広がり… こうした良い連鎖が生まれるのも今の時代だからこそ。 
これからもエジプト情勢を見守りたいと思います。

モーリーさん、REIKAさん、そしてスタッフの方・お客さん含めてイベントを盛り上げて下さった全ての皆様、ありがとうございました!
ラベル:エジプト
posted by youxi at 11:17| 心惹かれたもの | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年02月06日

『生命保険のカラクリ』はとても勉強になった

生命保険に入るか否か、社会人になるとほとんどの人が検討し始めると思います。

『生命保険のカラクリ』によると、日本における生命保険の世帯加入率は90%。これは著者曰く「アメリカの50%、イギリス36%と比べると圧倒的に高い」。
リスクに対する姿勢の文化的な違いや公的な社会保障の違いも要因にあろうけれども、決してそれだけではないはず。特に上の年齢層ほど「生命保険に入るのが社会人として当たり前」と思っているの人も多いのではないだろうか。

本書は保険業界という特殊な業界について、ライフネット生命保険に参画し、業界の「常識」に染まっていない岩瀬大輔さんが、いわば一般人の視点で一般人のために書いた生命保険の入門書です。

ちなみに私は生命保険に入っていないのですが、日々会社のランチタイムに会社に出入りされている生命保険の営業担当を目にしながら、今は生命保険に入らないと決めていながらも、「やっぱり入るものなのかな?」と自信を失うこともときたまありました。本書を読んで、保険に入るべきなのか入らないべきなのか、また入るとしたらどのタイミングでどういう保険に入ればいいのか、ということを頭を整理して考えることができました。

生命保険の儲けの仕組みやいかに特殊な業界なのかということが分かったのはとても貴重でした。
また本書の第4章に書かれてある「保険にかしこく入るための七か条」は分かりやすくまとめられています。

特に私にとって役立ちそうな項目はこんなもの。

●死亡・医療・貯金の3つに分けて考えよう
 色々な保険商品がありますが、その目的を分けるとすっきり上の3つに分けられます。例えば学資保険は貯金と死亡保障が組み合わさっているというように。目的別にどうやって備えるかを考え、複数の機能が組み合わさった商品よりも単品で選ぶようにする。

●加入は必要最低限に!
国や企業による保障を確認し、できるだけ工夫して保険料を抑えて、差額を貯蓄に回すべき。

民間の生命保険がすべてではなく、公的な保障も色々あります。
死亡保障でいえば、遺族年金。労働組合によっては独自の遺児年金などがあることも。保障とは言えないけど、死亡者の貯金もあります。
医療保障でいえば、高額療養費制度もあり、自己負担額は上限があります。
死亡や病気、失業など、人生において起こりうるリスクを想定した上で、実際に起こったとしたらどのような公的な保障が受けられるのかということを知ってから、プラスアルファでどういう民間の保障が必要かを考えた方がよいという著者の意見は全くその通りだと思います。
そして著者の述べるとおり、一番の保険は「貯蓄」

・・・・はい、がんばります!


この本を読んで、改めて我々夫婦には生命保険は今のところ必要ないと思いました。
また今後必要性を感じたときには、もう一度この本の内容を思い出した上で、じっくり検討して保険に入ろうと思います。

posted by youxi at 18:01| 面白かった本&映画 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年02月04日

2人の女性を両親に持つZach Wahlsさんのアイオワ州議会でのスピーチ

2009年4月、アイオワ州において同性婚が合法化されました。しかし先日、州議会の下院において同性婚を認める条項の修正が提案されました。
以下のスピーチは2人の女性を両親にもつ19歳のZach Wahlsさんが下院議会において行ったスピーチです。

Zach Wahls Speaks About Family ←クリックするとYouTubeの映像が見れます。

日本国内ではあまり問題提起されることのない同性婚の問題ですが、Zachさんのように当事者の視点での熱のこもったスピーチには感動させられます。
修正案が可決されないことを願います。


スピーチの内容を私なりに訳してみましたのでどうぞ。
尚、スピーチの内容は上記YouTubeと共にhttp://lybio.net/zach-wahls-speaks-about-family/people/ を参考にさせて頂きました。
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こんばんは。私の名前はザック・ウォールスといいます。私はアイオワ人(※アイオワで生まれ育った人)6代目でアイオワ大学の工学部の学生です。私は2人の女性に育てられました。

私の生物学的な母、テリは私の祖父母に対して妊娠したこと、それが人工授精による妊娠であることを話しました。しかし、祖父母はそれを認めることすらしませんでした。
私が産まれて、祖父母は私の赤ん坊らしいかわいらしさに屈し、初めて母に「孫ができて感激している」と伝えました。
残念なことに、祖父母のどちらも2009年に母が15年来のパートナーであるジャッキーと結婚した時には生きていませんでした。唯一の兄弟姉妹である私の妹は1994年に産まれました。私たちは同じ匿名ドナーの提供で産まれたため、完全な兄妹であり、それは私にとって本当に素晴らしいことです。

多分、私が一番伝えたいことは、私の家族は他のアイオワの家族となんら変わらないということです。私が家にいるときには、一緒に教会に出かけたり、夕食を食べたり、休暇を過ごしたりします。でも、もちろんつらい時期もあれば、けんかをするときもあります。

実際、私の母、テリは2000年に多発性硬化症と診断され、その悲惨な病気によって車椅子生活を余儀なくされました。なので、私たちには私たちなりの闘いがありました。
しかし、私たちアイオワ人は、他人に私たちの問題を解決してもらうことを期待していません。私たちは自分自身の闘いに挑みます。私たちはただ、政府からの平等な公平な扱いを望むだけです。

アイオワ大学の学生として、同姓結婚のテーマは授業のディスカッションの題材として頻繁に取り上げられます。最終的に行きつく疑問はいつも同じで「ゲイのカップルは子供を育てられるのか」という点です。
議論は一時静まりかえります。なぜなら、ほとんどの人が答えを持っていないからです。その時、私は手を挙げてこういいます。「実は私はゲイのカップルに育てられたけれども、結構うまくやっているよ」と。
私はACT(※1)において、上位1%の点数をとりました。私は実はイーグルスカウト(※2)です。私は小さなビジネスを所有し、実際に運営しています。議長、私があなたの息子だとしたら、あなたは私を誇りに思ってくれるでしょう。

私は皆さんの子供と実際にはそれほど変わりません。私の家族は皆さんの家族とそんなに変わらないのです。
結局のところ、皆さんの家族は州によって「あなたは結婚しています。おめでとう」といわれる価値に意義を見出していないはずです。
そうではない。家族の意義というのは家族同士の支え合いから生まれるものです。幸せが得られるように困難な時期を共に乗り越えること。それは家族を結びつける愛から生まれるものです。それが家族というものです。
なので、皆さんのこれからの投票結果は私たちを変えることはありません。私たち家族一人一人は変わりません。投票結果は法律が私たちをどう見るのか、どう扱うのかということを変えるのです。
皆さんは州の歴史において初めて、私たちの州憲法、修正提案を別にすれば合衆国において最も修正されることが少ない州憲法において、差別を成文化しようとしているのです。
皆さんはアイオワ人に対して、同胞の中に愛する人と結婚をする権利がない二流市民がいると伝えようとしているのです。

この投票が私たち家族に影響を与えるのか。
それとも、皆さんの家族に影響を与えるのか。

これからの2時間で、きっと私たちはゲイの両親を持つことでどれほど子供に悪影響があるかといった陳述をたくさん耳にすることでしょう。
しかし、私の19年間の人生において、私がゲイの両親に育てられたということを何の情報もなく気付いた人に一度も出会ったことがありません。
なぜだか分かりますか?なぜなら、私の両親の性的指向は私個人の性格に全く影響を及ぼしていないからです。

ありがとうございました。

※1 アメリカの大学入学試験
※2 アメリカのボーイスカウトにおける最高位の章

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スピーチ後、共和党議員が過半数を占める下院において62-37で修正案が通りました。
今後、上院において審議・投票が行われることになります。
ラベル:アメリカ 同性婚
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2011年01月31日

ファッションを通じて心のバリアフリーを目指す須藤シンジさん

最近よく見ていているテレビ番組、NHKBSの地球ドキュメントミッション。
それぞれの切り口で社会を変えることを目指し、自らのミッションに突き進む志高い方々を取り上げる番組です。

昨日はファッションを通じて、健常者と障害者の壁を壊すことを目指す須藤シンジさんが登場。
デパートのバイヤーだった須藤さんは、障害を負った息子さんの誕生を機に、障害者を特別視しがちな日本の社会を変えていきたいと強く望むようになります。

番組の詳細はこちらから→ http://www.nhk.or.jp/mission-blog/missions/69904.html#comment


須藤さんの姿勢、とても格好良かったです。
そして、日本の社会ってまだまだ障害者の方に冷たいんだな、厳しいんだなって感じました。
それを特に感じたのはこんなシーン。
「仕事の打合せのためにデパート内の飲食店に入ろうとしたところ、入口の掲示板では盲導犬の出入りを認めているにもかかわらず3軒の店から入店を拒否された。」(上記サイトより引用)

恥ずかしながら私も法律の存在を知らなかったのですが、
「身体障害者補助犬法」というものがあり、
「4.施設等における身体障害者補助犬の同伴等
国、地方公共団体、公共交通事業者、不特定多数の者が利用する施設の管理者等は、その管理する施設等を身体障害者が利用する場合、身体障害者補助犬の同伴を拒んではならない。
ただし、身体障害者補助犬の同伴により当該施設に著しい損害が発生するおそれがある場合などはこの限りではない。」
と定められています。 
(厚労省サイトより http://www.mhlw.go.jp/topics/bukyoku/syakai/hojyoken/html/a01.html

こうした法律についてはまだまだ知らない人は多いはず。
それは私も含めて我が身の問題として考えたことがないから。
そうした法律を必要とする人の存在を身近に感じたことがないから。交流がないから。

自分の社会との関わり方について考えされられた番組でした。
ラベル:人権 社会貢献
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2011年01月23日

Scan Snapで初「自炊」体験

2011年、まず取り組もうと決意したことが「ものを捨てる」→「すっきりとした空間を作ること」
そのために、今月思い切って投資したものがありました。ドキュメントスキャナの「Scan Snap」です。
我が家にある雑誌やはがき、名刺などなど様々な書類をスキャンしてPDFに電子化して、パソコンやクラウドに保存してしまい、スキャンしたものはどんどん捨ててしまおう!というのが目的です。

自分の本や雑誌などを自分で電子化するものをネット用語で「自炊」というらしく、「自炊」でぐぐってみると、自炊に使うツールについての情報や実際に自炊してみた方々の記事が山のように見つかります。
そうした情報を頼りに、ツールを揃え、自炊にトライ♪

今回購入したものは
・Scan Snap S1500
・オルファのロータリーカッターLL
・オルファのカッターマット

Scan Snapは秋葉原のお店で、カッターとカッターマットはアマゾンにて買いました。

自炊の一連の作業としては
本・雑誌を裁断してばらばらにする→ドキュメントスキャナでPCに取り込む という一見シンプルな作業なのですが、最初の裁断工程がどれだけ時間を要するかは「何で切るか」によって大きく変わりますし、次のスキャナ工程も「何でスキャンするか」によって当然大きく変わります。
ツールにどこまでお金をかけるかは、どれだけの頻度でどれだけの量を「自炊」するかという点やツールを置くスペースをどれだけ確保できるか、などを考慮した上で判断。

私は裁断については、自炊初心者なのでまだ裁断機を買う決意はできず、かといって普通のカッターで何枚も切ると手が痛くなってしまうので、ロータリーカッターを選択しました。ロータリーカッターは手への負担が少なく切れるし、小さいし、1000円ちょっとで買えるので最初の選択としては正解だったかなと思います!

こちらが今回買ったロータリカッター↓
オルファ ロータリーカッターLL型

スキャナはネットの評価やいくつかの本ですすめられていたScan Snapに決定。早さを重視して、一番読みとり速度が早いS1500にしました。

電子化したいものは色々とあるのですが、まずはシェルフの一部を占拠していたNHKのビジネス英語のテキスト、約2年分に手をつけることに。。
表紙をべりべり破いて、カッターで切って、スキャンする部分だけ分けるとこんなかんじです。

左がスキャンしない部分、右がスキャンする部分(テキストのメイン部分)です
IMG_3195.JPG

これを月ごとにスキャンして、PDF化していきました。
スキャン速度は一月分で1分かからないぐらいの早さです。

具体的に書くと、
カラーモードはグレー、画質はグレー:150dpi、両面読み取りで26枚(52ページ)をScanしたところ57秒で完了!1枚あたり2秒強でした。テキストはA5サイズ。

スキャン作業よりもよっぽど裁断作業の方が時間がかかるし、手間取りました。。
とはいっても、何冊かこなすごとにロータリーカッターで切っていく感覚にも慣れてきて、1冊1ー2分でページをばらばらにできました。

USBでScan SnapをノートPCにつないでスキャンしている図↓
Scan Snap S1500

PDFの保存先はDropBoxへ。これでiPod TouchのDropBoxと同期させれば、簡単にiPod Touchで読めるようになるわけです。
スキャンして、iPodtouchの画面で見ると、こんなかんじです。

PDFファイルのリスト↓
Screenshot of Dropbox

実際にPDFを開くとこんな感じ↓
Screenshot of Dropbox

各PDFファイル名は何月号かという情報と内容が簡単に分かるようにしておきました。
これはすごく便利で、本棚に並べている限り、各テキストの内容は表紙を見なければ分からなかったのですが、こうして一覧にして表示させるとぱっと中身が分かって、簡単に読み返したいテキストを読むことができます。これは超便利!

置き場所も必要なくなって、気軽にほしいデータを見れるのは、期待以上に生活を便利にしてくれそうな予感です♪

引き続き、週末の時間などを利用して雑誌やはがき類の電子化をすすめていこうと思います!
次に取り組みたいと思っているのは「レシピの電子化」。簡単に作り方が見れるようになれば便利だし、忘れていたレシピを見ることで料理へのモチベーションがあがるんじゃないかと、こっそり期待しております★
ラベル:simple life 自炊
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2011年01月10日

ビーイング・ボーン〜驚異のアメリカ出産ビジネス〜の感想

今日も未公開映画祭に行ってまいりました!今日見たのは『ビーイング・ボーン〜驚異のアメリカ出産ビジネス〜』という映画。

作品情報はぜひこちらから↓
http://www.mikoukai.net/036_the_business_of.html
サイトの作品情報から―――
アメリカの病院や医療保険のビジネス化によるゆがんだ医療の現状を追う。いかにアメリカの医師が金儲けのために不必要な帝王切開や促進剤を使っているかなど、隠された事実に迫り問題を提起する。
――――――――――――

アメリカの新生児の死亡率が先進国では2番目に多いというのはほとんど知られていないことだと思います。
先進国では出産の7〜8割において助産師が介助しているのに対して、アメリカでは7%以下。自然分娩を見たこともないような医師によって、陣痛促進剤を打たれ、リスクが高いと医師が判断すれば、帝王切開がされるという現状とのこと。
帝王切開が実施される比率は年々増えているそうで、病院によっては全分娩数の4割以上において帝王切開が行われるといいます。

映画の製作者、Ricki Lakeは自身の2度の出産体験を元に、アメリカの出産を取り巻く現状について疑問を投げかけます。一度目は病院で出産し、二度目は自宅で出産したという彼女は、出産を「素晴らしい経験」と言い、自然分娩を通してこの素晴らしい経験をもっと多くの女性に経験してもらいたいと語ります。
彼女は過去の文献も引用しながらアメリカで出産の医療化が進んだ背景に迫り、また病院の産科医や、開業助産婦、自宅出産を選択したカップルなどの取材を通して、現在のアメリカの出産を取り巻く負の現状を浮き彫りにしていきます。

私がこの映画を見て一番感動したのは自宅出産を選択した女性が自分の子供が生まれる瞬間を迎えて、この上ない、人生観が変わるくらいの最高の感動を覚える場面です。また、過去の自然分娩の体験を振り返って、「とってもつらかったけれど、人生で最も幸せな経験だった」と語る経験者の声です。

日本においても「出産=痛い、苦しい」といったイメージが多く、そのネガティブなイメージから出産を躊躇する女性も多いと聞きます。その解決案として「無痛分娩」という選択肢ももちろんあるのですが、もし自然分娩の素晴らしさを語る声がもっと目立つようになるのなら、より多くの女性が自信と期待を持って自然分娩にのぞむようになるかもしれません。

自宅出産の良さとして最も共感したのは、自然な体位で出産が出来ること。そして大切な家族や信頼できる助産師さんに見守られながらリラックスした状態で出産を出来るということです。
分娩台に何時間も乗せられて、白衣を着たお医者さんや看護婦さんを周囲に見ながら出産をするのと、
自宅で好きな場所で好きな格好で陣痛と立ち向かいながら、家族と助産師に見守れて出産するのと、
どちらを望むかと言われれば、私だったら間違いなく後者です。可能であれば、という話ですが。
もちろん自宅出産が全ての女性にとって最も良い選択というわけではなく、合併症の危険があるハイリスク妊婦の方や近くに病院のサポート体制が無い場合には、自宅出産も困難になります。

リスクとメリットを考慮した上で、「どのような形で出産をするか」をもっと積極的に考えられれば、人生において貴重な経験を納得のいく形で経験できるようになると思いました。

ちなみに現在の日本で自宅出産で産む割合は0.1%〜0.2%。映画によると、オランダでは妊婦の3人に1人が自宅出産とのこと。
国ごとの違いにびっくりです。

「どういうお産をしたいのか」という問いを突きつけられた映画でした。
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2011年01月09日

ハピマルシェ楽しかったです

今日は錦糸町のハピマルシェに行ってきました。
「つくる人と買う人が野菜でつながる青空マーケット」というのがコンセプトのハピマルシェ。
野菜はできるだけoisixかマルシェで買うようにしています。
ハピ・マルシェHP→http://www.hapimaru.jp/

oisixも便利だし活用させて頂いているのだけれど、直接生産者の方の話をきくことができるマルシェはまた違う良さがあるなぁ〜と本日改めて実感。
今日は千葉の農家さんから大根・ごぼう・にんじんと名前を忘れてしまった青菜を買い、色々と味や料理方法についてのアドバイスももらえました。あと畑の土づくりのことなども教えてもらって、勉強になりました。わーい(嬉しい顔)

また別のお店では山形の減農薬のお米を買い、おまけに鮭の燻製を頂ました。

作り手の熱い思いはやっぱりこうした直接のコミュニケーションの方が伝わります晴れ
作る人とつながると何が良いかというと「食べるときの味わい深さが増す」「食べ物に対する感謝の気持ちが増す」ことで、それによって食事の満足度がぐっと高まることです。
あと、マルシェではスーパーで見かけないような野菜も目にすることが多いから、新しい野菜を試すきっかけにもなります。

今日買ったのは中が紅い大根。(名前、忘れてしまいました…)

見た目はこんなかんじです

IMG_3184.JPG

切るとこんな素敵なピンク色!

IMG_3187.JPG

マリネ風のサラダにして頂きました。上にのせたのは「おまけ」でもらった鮭の燻製

IMG_3189.JPG

ごちそうさまでした〜!
もっとこういう青空市が近場に増えるといいなぁ。。
ラベル:
posted by youxi at 22:04| Comment(0) | 「食」 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

土井香苗さんのお話&キムジョンギリア感想

昨日は前回の『Jesus Camp』に引き続き、北朝鮮の独裁体制について、脱北者の方々の証言集めて迫ったアメリカのドキュメンタリー映画である『キムジョンギリア』を渋谷UPLINKにて見てきました。今回はなんと、国際NGOヒューマン・ライツ・ウォッチ(HRW)の日本ディレクターである土井香苗さんのトークショー付きだったので、とても勉強になりました。

まず映画について。
脱北者の方々の証言から浮かびあがる北朝鮮の実体は本当に悲惨でした。
一番メジャーな逃げ先である中国に逃げたものの、人身売買の犠牲になり、5年間もの期間にわたって性的奴隷として自由を奪われていた女性。
やはり中国に逃げたものの、使用人として扱われ、中国当局に拷問によって自白を迫られたピアニストの男性。彼はロシアに留学した際に、弾きたい曲があっても資本主義国家の曲であるという理由で弾けないことに憤りを覚え、中国に渡ったそうです。
壮絶な体験を比較的落ち着いたトーンで語る脱北者たち。一生かけても癒えることのない傷を抱えながら、こうやってビデオカメラの前に立って勇気を出して証言をすること自体が驚きであり、すごいことだと思いました。

映画の後は土井香苗さんが北朝鮮の人権問題やその他のアジアの国々が抱える人権問題などについて解説をして下さいました。

土井さんは北朝鮮の人権問題のポイントとして以下の4つを挙げていました。

1.食料危機
90年代初頭から食料不足に陥った北朝鮮では飢饉によって10人に1人が命を落としたと言われるそうです。最近になって食料不足の問題は最悪の時期よりかは多少ましになったそうですが、一方でデノミが行われ貨幣の価値が下がっため、食料価格はその分高騰し、食料危機の悪化に拍車をかけているとのこと

2.強制収容所
北朝鮮に複数ある収容所で、一説によると20万人ほどの人が強制労働を強いられているそうです。

3.難民の取り扱い
他国に脱北した人は本来「難民」として保護される対象であるべきにも関わらず、中国は脱北者を難民とみなさずに単に不法滞在者として取り締まり、見つかった場合には強制送還されます。
中国の北朝鮮との国境に近いエリアには朝鮮族が多数生活をしている地域がありますが、そうした地域に男性の結婚相手として北朝鮮の女性が売られることもあるそうです。しかし、身元が発覚すれば北朝鮮に送還されるため、その女性と子供も当局の目から隠れて暮さなければならず、そのため子供も教育を受けられないといった問題も生じているそうです。

4.「3」と重なりますが、中国に脱北して女性やその家族が抱える問題



日本では強制収容所の存在は広く知られていますが、今回の会に参加したことで人権問題という大きな枠組みでみると他にもたくさんの解決しなければならない問題があるのだということに気付かされました。

土井さんのお話で印象に残ったのは
「世界のリーダは基本的に人権問題にあまり関心がない」
「それでも欧米諸国の人権問題への関心が他の地域と比較して高いのは人権問題に取り組めという国民の要求があるから」

という部分です。
土井さんがディレクターを務めるHRWも、本部があるアメリカでは政治家に突きつける要求が「半端ない」とのこと。
日本でも人権問題に対する意識は高まりつつあり草の根の運動も広がっていますが、「政治家に対する要求」という点ではまだまだのようです。

短いトークの時間の中で、土井さんのお話は情報盛りだくさん、しかもとっても分かりやすくって、面白かったです。日頃からアウトプットをたくさんされているのだなぁとうのがそのトークの巧みさとエネルギーから伝わってきます。
それから、土井さんを初めて知ったのは確か10年以上前で、ピースボートの活動後にアフリカのエリトリアという国の法律づくりに関わった活動がメディアで紹介されていたときでした。その時から「なんてエネルギッシュで素敵な女性なんだ」と思っていたのですが、今回たまたま未公開映画祭のサイトで土井さんのトークイベントの情報を知り、こうして「生」土井さんの話を聞けたことに感動です!
信念をもって活動し、そして周囲を巻き込むエネルギーに溢れている土井さんに良い刺激を頂きました。

〜関連リンクはこちら〜
ヒューマン・ライツ・ウォッチ
http://www.hrw.org/ja

ヒューマンライツウォッチ 土井香苗のブログ http://hrw.asablo.jp/blog/

キムジョンギリア 収容所国家独裁者の花
http://d.hatena.ne.jp/TomoMachi/20100510
ラベル:映画 人権
posted by youxi at 09:06| Comment(2) | 面白かった本&映画 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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